弓道用に使用されるジュラルミンシャフト(パイプ)のほとんどは現在アメリカのEASTON社より輸入されています。このEASTON社はジュラルミンシャフトの世界のトップメ-カ-として非常に多くのシャフトサイズを製造しています。 竹矢と比べ湿度で変形することなく、外力に対する耐久性、均一性について優れ、 安価であることから弓道会において広く普及しているメーカーのシャフトです。
一般的に流通しております2015シャフトでは、細く・軽いと感じられる矢束の長い方100cm以上の矢をお使いの方や弓力が15kg以上の弓力をお使いの方に向けたジュラルミンシャフトになります。1mでカットした場合、約33g程度に仕上がります。同じ長さの2015シャフトと比べて約5g程度シャフト全体で重くなります。現在、2015にインサートを入れて重くされている方などに向けた、中級者向けのジュラルミンシャフトになります。
◆2115
中級者~上級者向け
弓力:15kg以上 矢の重さ:32g~34g
中級者~上級者 弓力が安定している方
矢の重さ:32g~34g
◆2117
中級者~上級者向け
弓力:18kg以上~20kg程度
矢の重さ:37g~41g
弓力が強く、現在2015シャフトでは細くて軽いと感じているのであれば2117・2115シャフトをお勧めいたします。
弓道教本の弓道修練の眼目に、“射品射格の向上”と明記されております。 私達は、白い弓道衣に黒い袴・着物姿をイメージし、お使いいただく皆様の射品・射格を損なわない矢の配色を心がけております。
※あくまで弊社参考数値となります。
※初心者時の矢尺ではなくある程度安定した矢尺の方の数値となります。
※まっすぐに立ち、左手を肩の線にあげ指先まで、しっかりまっすぐ伸ばします。
※喉の中心から指先までの長さ+12cmが基本の長さになります。
※初心者の方や、高校生の方などは、安全の為+12~15cm位の長さにしてください
(矢の長さについては指導者の先生にご相談ください)
※矢尻を含まない筈の先端からシャフトの先端までを矢尺と呼びます。
※矢尻装着後は、約1cmほど長くなります。
※ご使用の矢を計測される場合は、全長から1cmほど引いた長さにて
ご注文ください。