握り革の巻き直しや、藤巻きの際に活用する弓具です。
岐阜県 関市 濃州兼松作の本格派 ステンレス鋼ヘラとなります。
準備するもの。
1・握り革
2・ボンド
3・ハサミ
4・ヘラ
弓に対してボンドが付いていない握り革を右巻きにて仮巻します。
お好きな長さまで巻いていき、末端に印を付けます。
(ヘラを使い革に直接印を付けていくと良いです)
印を付けたところで握り革を切り落とします。
握り革に直接ボンドを付けてヘラで薄く塗っていきます。(薄く塗ることで仕上げが綺麗になります。)
ボンドを握り革全体に塗った後に上から下に巻きつけていきます。その際には、革を引っ張って握り下を締め付けるようにする事が重要です。
巻き終わりに、ヘラを使い革を重ねることで末端の処理を行います。
最後にヘラを使い、握り革全体を圧着するようにしていく事で握り全体が締まっていき使いやすいようになります。