弓道用に使用されるジュラルミンシャフト(パイプ)のほとんどは現在アメリカのEASTON社より輸入されています。このEASTON社はジュラルミンシャフトの世界のトップメ-カ-として非常に多くのシャフトサイズを製造しています。 竹矢と比べ湿度で変形することなく、外力に対する耐久性、均一性について優れ、 安価であることから弓道会において広く普及しているメーカーのシャフトです。
本来弓道用の矢は竹を加工して製作しておりました。いくつもの竹を切り、選別し矢を製作します。このため竹の矢は、非常に高価なものとなってきました。 そこで、近年の現代弓道では、ジュラルミンシャフトが普及するようになり、現代弓道の普及につながっております。 数あるシャフトサイズから、遠的用としては、EASTON社のSL2013・1913・SL1912の3つのシャフトサイズを選びました。耐久性に強く、遠的競技においての安定飛翔をする上で十分な品質を持った弓道用の矢としてシャフトサイズで迷われることないように厳選いたしました。
◆SL1912 矢の重さ:23g~25g ◆1913 矢の重さ24g~26g
【SL1912】一般的に女性・矢束の短い方向け遠的用シャフト 弓力12kg以下
【1913】汎用性の高く遠的用として用いられることが多いシャフト 弓力が弱く、14kg以下
◆SL2015 矢の重さ26g~28g
一般的に男性や背の高い女性が使われることが多い遠的シャフト 弓力14kg以上
矢飛びは、弓力や矢の重さよりも射技が重要となります。ある程度弓力が安定している方であればSL2013シャフトをおすすめさせていただきます。
弓道教本の弓道修練の眼目に、“射品射格の向上”と明記されております。 私達は、白い弓道衣に黒い袴・着物姿をイメージし、お使いいただく皆様の射品・射格を損なわない矢の配色を心がけております。
※あくまで弊社参考数値となります。
※初心者時の矢尺ではなくある程度安定した矢尺の方の数値となります。
※まっすぐに立ち、左手を肩の線にあげ指先まで、しっかりまっすぐ伸ばします。
※喉の中心から指先までの長さ+12cmが基本の長さになります。
※初心者の方や、高校生の方などは、安全の為+12~15cm位の長さにしてください
(矢の長さについては指導者の先生にご相談ください)
※矢尻を含まない筈の先端からシャフトの先端までを矢尺と呼びます。
※矢尻装着後は、約1cmほど長くなります。
※ご使用の矢を計測される場合は、全長から1cmほど引いた長さにて
ご注文ください。
付属品として商品装着と同じ矢尻と筈が
サービスで付属されております。
【矢尻4個 筈2個】