弓道の弦を保管する事に使われる弦巻とぎり粉入をつなぐ為に使われる革製のものを吊革と呼びます。
一般的に弦巻は、藤製の商品を使うことが多く他の人の区別するためにも必要な商品になります。審査や試合などの場合は弦巻を持参する事が必要となりますので弦巻だけではなく吊革も準備しておく必要があります。
菖蒲は、菖蒲=勝負=尚武として戦国時代より武士に好まれてきた柄です。また菖蒲はその強い臭気から薬効があると信じられており、湯に浸して入浴したり、端午の節句に枕の下に敷いたりする風習が残っています。また邪気を払う、厄病を除くなどの言い伝えが古くから残っています 。
審査を受審する際や試合に出場される際には、ご準備が必要な商品になります。弦巻だけでは、他の人と間違えがおきる可能性があります。審査会場などにおいて控えに入った場合はなかなか席を離れる事ができませんのでぎり粉も必要になります。弦巻にぎりこ粉をつなげておく必要がありますので是非事前にご準備ください。
-写真の弦巻(藤製)は付属されません-
吊革単品での販売商品となりますのでご注意ください。