弓道では、男性・女性も同じ角帯を締めます。 日本武道である弓道でつかわれる帯は、男性・女性も角帯を締め、馬乗り袴を着用します。 弓道では、角帯を用いることが好ましいとされており、特に和服着用時は、正絹の帯を用いられる方が多いです。
美しい献上柄の博多織は、モダンでお洒落なだけでなく、 なんと言っても締めやすいのが特徴! 細い経糸(縦糸)をたくさん使い、太目の緯糸(横糸)を強く何度も打ち込む伝統技法により生地にハリとコシがでて、しっかり締まり、その上、 着崩れしにくいため、通の方に好まれてきました。
博多織と聞いて思い浮かぶのは、独特のラインと模様ではないでしょうか?この柄を「献上柄」と言います。江戸時代の黒田藩が徳川幕府への献上品として毎年三月に納めていたことから、この名がつけられました。 その美しさと締めやすさから博多織は昔から重宝され、貴重な物として取引されてきました。
博多織ならではのしゃきっとした締めごこちと空気感は、袴姿をビシっと引き締めてくれます。裏は、もちろん、一本独鈷。無地がお好みの方は、裏側で絞めていただいてももちろん大丈夫です。ベーシックなのに、かっこよく決まる献上帯なら、それだけで上質感があります。本場博多の角帯献上柄ですので、上質な織の製品ですので、ギフトとしてもご活用できます。