女性が、離れの際に弦が胸を擦ることを防ぐために用いられる道具です。 初心者の際は、必須弓具ですが、中級者・高段者になり弦が胸を擦らなくなれば、使用する必要はございません。射技が上達すれば使わない方が好ましいと言われております。 胸当てのサイズはより小さいものを選ばれることをおすすめします。
上衣と同じ色の胸あてを付けることが好ましいと言われております。 規則としての設定はございませんので、一般的には、黒・白の2色です。
紐は、黒紐・白紐の2色をご用意しております。 弓道衣(白)場合は、白紐を、和服(黒)場合は、黒紐を選ばれると良いです。
S:横29m 縦:19.5cm M:横33cm 縦:24.5cm
写真モデル:身長164cm (弓道衣サイズSサイズを着用しています。)
とりつける際の紐は、綿製の紐を採用することで、取り付ける際に締りやすく、又、弦が胸当てに引っかかることを防止しますので、安全面にも配慮しています。 擦っていく場合でも弦は、自分からみて右側しか擦っていきません。胸全体を覆う必要はありませんので、サイズは、より小さいものを選択されることが好ましいです。