【弦道補修・革締め用】
翠山弓具店で弓がけ製作・弓がけ修理などに使用しております。弓がけ師専用鏝(コテ)を完全再現いたしました。
【学校などの団体の方やより多くの弓道家の方へ】
弓具店が近隣に無いお客様などにも簡単に蝋塗りや弓がけの革メンテンナンスが出来るようにと考えて製作をいたしました。
「弓がけ師専用道具」
翠山弓具店に代々伝わる 弓がけ専用コテを完全再現
コテの先端部分(先から6cm程度)をコンロなどを使用して熱を加えて使用します。
弦道蝋の補修用のコテとしての使用や弓がけのシワを伸ばす事が可能な弓がけ専用の 道具となります。
※過剰にコテに熱を加えて使用しますと、革が焦げてしまったり破れてしまう事がございますので、握り革の端などで
コテの温度チェックを行ってから弓がけに使用するようにしてください。
補修・革締めの際に用意するもの。
■カセットコンロなど ■和蝋(ハゼ蝋) ■ヘラ ■タオル ■握り革の端など
弦道の補修の際には、必ずヘラなどを使用して、弦道に残った汚れを取ってください。
カセットコンロなどを使用して、鏝(コテ)に熱を加えます。ステンレス製ですので、比較的短い時間でコテ全体が高温になりますので長い時間、熱を加えないでください。
高温の状態で、弓がけなど鹿革にコテを使用してしまいますと、革が極端に縮んでしまい革が破れてしまったり、焦げてしまうなどといった事が起きてしまいますので、蝋が溶ける程度に熱を加えてご使用ください。
握り革の端などを使用してコテの温度の確認してからご使用ください。
タオルなど使用してコテ全体の温度を下げる事も可能です 。