◆中仕掛けの作り方
【準備するもの】
・材料:中仕掛け用麻 または 切れた麻弦(麻が同梱されている場合があります
)
・接着材:くすね(松脂) 又 木工用ボンド(速乾性)
・道具:道宝
【作り方】
1.弦を張った状態にて、筈をつける位置を決めます。
2.麻を巻く位置にボンドをつけてから中仕掛け用の麻を、上を1~2cm余らせて持ち、筈の掛かる位置の約1センチ上から
巻き始めます。その際には、反時計回りにて上から下に巻いていきます。
3.麻を、筈溝の幅の分巻き終わった後に、「道宝」を両手で持ち、反時計回りに押しつぶすように、押し固めていきます。 中仕掛けの表面が滑らかになってきたら完成となります。
※最初は、できるだけ麻は少なくして巻いていき、 徐々に太くなるようにしていくことが重要です。
【中仕掛けの長さ・工夫】
長さは、全体は、6cm程度が好ましく、逆に長すぎるとあまり見た目が悪くなってしまうので注意してください。 筈のつける位置より上方には、約1cm程度伸ばし、筈のつける位置の上には、中仕掛けを太めに巻くことで、 筈こぼれを防ぐ効果がございます。
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