「弓道衣の着方」〜初心者の方が一番気になる、弓道衣の着方について〜
着方の順番と着用方法を確認しましょう
弓道衣は、「足袋」→「上衣」→「帯」→「袴」の順で着用します。
上衣の紐は、きつく縛らず、ゆとりを持って結びます。
帯は、最初にご自身の肩幅の2回分の長さにあたる位置を確認し、持って巻いていきます。
※弓道は武道でございます。女性も男性と同じ角帯を使用致します。
※女性専用帯などといった弓道帯も販売されておりますのでご注意ください。
※女性の方で帯が長すぎる場合は、余った部分を切ってからご使用ください。
帯の結び方は、様々ありますが、今回は一番多く結ばれている袴下の結びを初心者の方でも簡単にそして綺麗に着装が整う帯の結び方を翠山がアレンジした結び方をご説明していきます。
帯・袴の着装について
袴のつけ方(男性)
袴の着方(女性)
弓道衣の着方は、練習することで慣れていきます
帯、袴などは、今まで着用したことがないという方がたくさんいらっしゃいます。
最初は戸惑うのも当然ですが、弓道の練習と同じく、弓道衣の着用方法も練習するごとに慣れてくるため、すぐにできるようになります。
着方のポイントを確認して、焦らず練習しましょう。
「弓道衣の着方」5つのポイント
1)サイズは、出来るだけジャストサイズを選びましょう。
2)帯は、男性・女性ともに綿角帯(二重のもの)を使用しましょう。(一重帯や細い帯などは締まりがよくないため、着装が乱れやすくなります。)
3)上衣の紐は、きつく結ばないようにしましょう。
4)帯は、できるだけ後ろで結ぶようにしましょう。(着崩れしにくくなります。)
5)袴は、馬乗袴を着用するようにしましょう。