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翠山雅

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弓道具の選び方

着物について知る

着物の着用

前回の「弓道着について知る」では、弓道着について詳しくご紹介いたしました。

今回は弓道の正装である着物について、詳しくご説明いたします。

着物は審査の際のポイントになります。

審査を受ける際、五段以上からは着物を着用するようにいたします。(愛知県の場合)
弓具店では、様々なお色の着物を取り扱っている場合が多くあります。
しかしながら、弓道用として販売されているからと言って、何色を着用しても好ましいという訳ではございません。
着装は審査の基準にもなりますので、ふさわしいものを選ぶようにいたしましょう。
審査を受ける際は、正装で受審する事になりますので、お色は男性でしたら黒の着物に縞の袴、女性でしたら黒の着物に黒の袴、又は、紺色の袴を着用する事が好ましく適切な着装であると言われております。又、着物の家紋についても出来るだけ、五つ紋をつける事が好ましいと言われております。審査の際は、審査員の先生に最高の礼を示す必要がございます。
ですから、着装の上でも礼を示すためには、和服の正装で審査に望まれることをお勧めいたします。

着物の着用の仕方

着物をお召しになりましたら、女性の方はたすきがけを、男性の方は肌脱ぎをするようにいたします。
これは本座にて行う所作として、射礼にて示されております。
女性のたすきは白いものを用いるようにいたしましょう。
弓を射る場所は神聖な場所ですので汚れることがないように、とされております。
ですから、清浄の意味を持つ白がふさわしいとされております。

弓道着選びに悩まれたらお気軽にご相談ください。

今回は弓道着について詳しくご紹介いたしました。
初心者の方は特に、弓道着選びに悩まれることも多くあるかと存じます。
悩まれた際にはご自身の指導者の方に相談していただくことがおすすめでございます。
もしも指導者の方にご相談の上でも疑問に思うことなどございましたら、
翠山弓具店は自身も弓を引く弓道家として、弓道着選びのお手伝いをすることも可能でございます。
どうぞお気軽にお声かけくださいませ。

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