弓具と合わせて購入すると便利なもの
弓道を始められると、徐々に弓具を揃えていくことになると思います。
弓具を持ち運ぶ際に便利なものがいくつかございますので、ご紹介いたします。
幅広い用途でお使いいただける大風呂敷
弓具を持ち運ぶ際に、三巾サイズ(約109cm)の大風呂敷をお使いいただくことがおすすめでございます。
風呂敷というのは、布で布をくるんでいる状態になります。
ですから、ビニール袋などに収納するよりも通気性が良いため、弓道衣を包む際に便利にお使いいただけます。
また、大風呂敷を広げていただければ、その上で弓道衣をたたむことも可能でございます。
弓道衣の持ち運びの際には、大風呂敷を一枚お持ちいただければ便利なのではないでしょうか。
その他にも、風呂敷は結び方を工夫していただければバッグの代わりとしてもお使いいただけますし、
布製品ですのでタオルの代わりにもお使いいただくことができます。
様々な用途でお使いいただける風呂敷は大変重宝されると思います。
小物の収納に便利な合切袋
もう一つおすすめなのが「合切袋」でございます。
こちらは翠山弓具店でも取り扱っている商品になります。
弓道を行う上で、大小様々な弓具を使用することとなります。
弓具は練習の時のみならず、試合や審査の際にも持ち歩くこととなるので、
その場の雰囲気に合う袋を持つことも大切なことでございます。
小物を持ち歩く際には、合切袋をお持ちいただければ便利です。
弦巻やかけ、ぎり粉・筆粉などがすっぽりと綺麗に入るため、持ち歩きにも便利なだけではなく、見た目にも美しくなります。
翠山弓具店では、様々な柄の合切袋を取り揃えております。
日本の伝統を感じる古典柄のものが多く、弓道衣や着物とも相性が良いデザインを豊富に取り揃えております。
また、翠山弓具店で取り扱っている合切袋は、ポリウレタン加工の生地を使用しております。
肌触りも良く、見た目にも美しい合切袋に仕上がっておりますので、必ず好みのものが見つかるのではないかと思います。
合切袋を通して、日本の伝統を感じていただければ幸いでございます。
伝統工芸品である「甲州印傳屋 上原勇七」の合切袋
合切袋の一つとして、伝統工芸品である「甲州印傳屋 上原勇七」の合切袋も取り扱っております。
こちらの商品はその名の通り、山梨県で作り続けられてきたものでございます。
「印傳」というのは革製品の名称のことで、実は400年の歴史を持っているのです。
印傳では、厳選された最高級の鹿革が使われております。
鹿革の肌触りは人肌に最も近いと言われているだけあり、使い込むほどに手によく馴染んでいきます。
特に合切袋の内側の手触りは、感嘆してしまうほどのものでございます。
また、軽い素材でありながら、水や摩擦に強く、通気性もありますので、
何年お使いいただいても劣化しにくいのです。
印傳の合切袋は、「燻加工」「漆加工」が施されております。
持っていることを忘れるほど、軽くてしなやかでありながら、粋な外観が特徴でございます。
日本の伝統を感じさせる飽きのこないデザインからは、日本文化を肌で感じることができそうです。
また、底マチ付きで抜群の収納力があります。
口にコキを付けてひもを通してあるので、口のぎりぎりまで物を入れることも可能でございます。
弓具の持ち運びにはこちらもおすすめでございます。
日本の文化を感じられる大風呂敷と合切袋
弓具の持ち運びに便利な、大風呂敷と合切袋についてご紹介いたしましたが、
どちらも弓道衣や和服と相性の良い商品でございます。
持ち歩きに便利でありながら、場の雰囲気にもよく馴染むデザインは、大変使い勝手が良いのではないでしょうか。
日本の伝統文化とも密接な関係のある弓道において、
こういった日本の心を大切にしている商品をお使いいただければ、より一層日本の文化を肌で感じていただけるのではないでしょうか。